熊本市電が導入する3両編成の新型車両の外観イメージ=熊本市交通局提供

 熊本市の路面電車・熊本市電に年内にも2編成が導入される初の3両連接の新型車両(2400形)のお披露目会が9月1日、同市西区上熊本2の上熊本車庫で開かれる。市交通局が参加者を募っている。締め切りは15日。

 熊本城をイメージした白と黒のシンプルな配色の超低床車両で1編成につき全長約21メートル。定員は従来車両平均の約1・5倍の112人。座席はすべてロングシートを採用し、車いす、ベビーカー用のスペースも設けられる。導入費用は1編成約4億5000万円。

新型車両の車内のイメージ。車いす、ベビーカー用のスペースも設けられる=熊本市交通局提供

 お披露目会は午後1~5時。参加無料。定員480人(応募多数の場合は抽選)で、30人ずつ15分交代で外観や車内を見学できる。申し込みは市交通局ホームページなどから専用フォームで。問い合わせは市交通局運行管理課(096・361・5241)。【中村敦茂】

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