5日に4400円以上、下落した日経平均株価は一日の上昇幅としては初めて3000円以上、値上がりして6日の取り引きを終えました。

 6日の日経平均は取引開始とともに値上がりし、午前10時すぎには5日より3400円以上高い3万4900円台まで上昇しました。

 終値で過去最大の上昇幅である1990年10月の2676円を大きく上回って推移し、5日より3217円高い3万4675円で取り引きを終えました。

 上昇率は10.23%で過去4番目です。

 日経平均は5日、アメリカの急速な景気減速への懸念や円高などから過去最大となる4451円値下がりするなど、先週からの3営業日で7600円余り急落していました。

 外国為替市場でドルに対して3円前後の円安が進んだことも影響しました。

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