自民党の浜田靖一、立憲民主党の安住淳両国対委員長は6日、国会内で会談し、東京株式市場で日経平均株価が激しく変動したことを受け、衆院財務金融委員会の閉会中審査を今月中に開くことで一致した。日銀の植田和男総裁や鈴木俊一財務相の出席を求める。安住氏や同席した自民の御法川信英国対委員長代理が記者団に明らかにした。
安住氏は日銀の政策金利引き上げが株価や為替の変動に影響したとの見方を記者団に示し「金利がある社会への大転換だ。まずは植田氏からしっかり聴取したい」と記者団に語った。
会談は5日の東京株式市場の日経平均株価大幅下落を受け、立憲側が呼びかけた。(共同)
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