災害級の暑さが続くなか、JR西日本は駅係員や乗務員に制帽をかぶらなくてもよいと認めました。

JR西日本では一部の室内を除いて、制帽を着用するよう社内規定で定めていますが、この規定を緩和し駅係員や乗務員がかぶる制帽を必要に応じてかぶらなくてもよいときょうから認めました。

記録的な暑さが続くなか、制帽を長時間かぶっていると内部の温度や湿度が高くなって蒸れやすくなる恐れがあり、従業員から脱帽を認めるよう要望が上がっていました。

JR西日本によると、対象となるのはおよそ1万4000人、対象期間は10月までで、JR西日本としては初の取り組みだということです。

夏の期間の“脱帽”は、JR九州でことし7月から始まっているほか、一部の私鉄やバスなどでも導入されています。

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