長野県内の今週のレギュラーガソリン1リットルあたりの価格は182.5円で全国平均から7円以上高くなりました。夏休みで県内を訪れる観光客からも驚きの声があがっています。

夏休みが始まり県内にも多くの観光客が訪れています。

しかしー

栃木から:
「高いなと思います。182円とかだったんで」

新潟から:
「180円ってきょう聞いて、すごく高いなって」

聞かれたのは県内のガソリン価格の高さ。

石油情報センターによりますと、7月29日時点のレギュラー1リットルあたりの価格は182.5円。全国平均より7円以上高くなりました。全国で3番目の高さで、先週までは20週連続で最高値でした。

隣接する県との比較です。愛知より約15円高くなっています。また、埼玉、新潟とも10円以上の差があります。

観光客はー

埼玉から:
「3円引きになってるけど、180円の。だって(埼玉で)160円で入れてきた人が180円だったらやっぱり高いでしょ、リッター20円って大きいですよ」

長野が高いと知ってすでに対策してきたという人も…

千葉から:
「もちろん満タンで来ました。高速では絶対入れないようにして、長野では最低限10リットルとか15リットルとか」

石油情報センターによりますと、来週は全国的に少し値下がりする予想となっていますが、県内で給油をためらう状況はしばらく続きそうです。

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