入居金は最高6億2000万円。
東京・西麻布の超高級シニア向け高層住宅がお披露目されました。

29日に公開されたのは、西麻布に建てられた地上36階建てのシニア向け高層住宅です。

最も高額な部屋は、78歳で2人で入居した場合、入居金が6億2000万円で月額利用料は55万円になります。

共用部分にはカラオケルームやマージャンルーム、ジェットバス付きのプールがあるほか、介護や医療を行うスタッフが24時間常駐しています。

35階にあるダイニングでは、帝国ホテルの食事を楽しめます。

また、シニア向け住宅としては国内で初めて顔認証で施設が利用できるため、入居者の安否も確認することができます。

三井不動産レジデンシャルシニアレジデンス事業部・米本厚さんは「我々としては、今後シニア向けの富裕層向けの商品は需要があるのではないかと」と話しました。

60歳から入居可能で、経営者や一部上場企業の役員などから申し込みがあり、全400室のうち、すでに半数の部屋が契約済みだということです。

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