地域課題の解決など、島根県の高校生などが夢に挑むプロジェクト「みらチャレ」。3年目となる今年もいよいよプロジェクトが始まりました。

浜田高校のグループ:
イングリッシュ神楽を企画します。英語で神楽を行うことで、より多くの子どもたちや地域の人たちに英語のおもしろさ、神楽の文化のすばらしさを届けることができる。

7月27日から28日にかけて松江市内で行われたのは、「SHIMANEみらい共創CHALLENGE」=「みらチャレ」のスタートアップイベントです。
「みらチャレ」は、県内の高校魅力化に取り組む「地域・教育魅力化プラットフォーム」などが2022年から取り組んでいるプロジェクトで、地域課題の解決や地域活性化などに挑戦する高校生に対し、地元企業などからの協賛で集まった資金をもとに、1グループあたり最大10万円を支援します。
3年目を迎えた今回は、県内の高校生約40人16グループが参加、サポート役である山陰ゆかりの経営者などにプロジェクトを説明し、実現に向けたアドバイスを受けました。

浜田水産高校のグループ:
(浜田産の)アンコウを使ったレシピや料理教室をしようと思います。自分たちの思いを地域の人に届けられるように精一杯がんばろうと思う。

また2024年からは、新たに大学生版の「みらチャレ」もスタートする予定で、夢の実現にむけ意欲を燃やす島根の若者たちの挑戦を支える取り組みの輪が、さらに広がっています。
それぞれの取り組みの結果を報告するプロジェクトの最終発表は12月以降に行われる予定です。

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