外国為替市場で円相場が一時、1ドル=152円を突破し、およそ34年ぶりの円安水準になりました。

 アメリカ労働省が発表した3月の消費者物価指数の結果を受け、アメリカでの利下げの時期が後ずれするのではないかという観測から日米の金利差が意識され、円を売ってドルを買う動きが広がりました。

 円相場が1ドル=152円をつけるのは1990年以来、およそ34年ぶりです。

 円安の進行を受け、市場では為替介入に対する警戒感が高まっています。

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