小林製薬の「紅麹サプリ」をめぐる問題で、引責辞任した前会長が特別顧問に就任し、月額200万円の報酬が支払われることが分かりました。

小林製薬の「紅麹サプリ」をめぐっては、摂取した人の健康被害が相次ぎ、小林一雅会長と小林章浩社長が経営責任を取って、今月23日に辞任が決まりました。

辞任後、特別顧問に就任した一雅会長については、会社側から月額200万円の報酬が支払われることが分かりました。

小林製薬の社内規定で、定められている顧問の月額報酬の4倍にあたります。

小林製薬は、「会社の再建に向けて、前会長の知見と経験を生かすことが有用と判断し、報酬を決めた」とコメントしています。

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