7月20日に対馬空港で、着陸していたORC機が鳥と衝突しました。

ケガ人はいませんでしたが、機体が大きく損傷したことから国土交通省は航空事故に認定しました。

ORC=オリエンタルエアブリッジによりますと、7月20日午前8時すぎ福岡発、対馬行きの79便が対馬空港に着陸して滑走していたところ、滑走路のトビが右のプロペラに衝突しました。

乳幼児1人を含む乗員、乗客40人にケガはありませんでした。

機体を点検をしたところ、右のプロペラが15センチほど欠け、胴体も変形していて、国土交通省は耐空性に重大な影響を及ぼす修理が必要な「大修理」に相当する損傷だとして、22日に航空事故に認定しました。

事故の後、ORCは8便が欠航し、400人近くに影響が出ましたが、翌日以降は他の機体で運航を続けたため、影響はありませんでした。

運輸安全委員会が事故の状況などを調べています。

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