23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比57・35ドル安の4万0358・09ドルで取引を終えた。相場への影響力が大きいIT大手の決算発表を控える中、投資家の間で様子見ムードが強く、買い注文が広がらなかった。
決算発表で好業績が確認された銘柄に買いが入る一方で失望売りの銘柄も出るなど、売り買いが交錯し、方向感の乏しい展開だった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、10・22ポイント安の1万7997・35だった。(共同)
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