7月19日朝、北海道石狩市のバイオマス発電所の敷地内で爆発があり、作業員とみられる男性1人がケガをしました。

 屋根などが吹き飛ばされ内部がむき出しになった建物。周辺を消防隊員らが念入りに確認しています。

 7月19日午前9時30分ごろ、北海道石狩市新港中央2丁目のバイオマス発電所で、「爆発音がして煙が見える」などと消防に通報がありました。

 この爆発で作業員とみられる50代ぐらいの男性が手足をやけどして病院に搬送されましたが、意識はあるといいます。

 バイオマス発電の燃料となる「ウッドペレット」と呼ばれる固形燃料を、保管する建物に運び入れていたときに爆発。「屋根が飛んでいるのを確認した」との110番通報もありました。

 現場から煙が出ているのも確認されていて消防が消火活動を続けています。

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