筒井義信氏

経済産業省は19日、GX(グリーントランスフォーメーション)推進機構の設立を認可し、理事長に経団連の筒井義信副会長(日本生命保険会長)を内定したと発表した。GX推進機構は企業の脱炭素関連投資の債務保証を手がける。二酸化炭素(CO2)の排出量取引制度も運営する。

政府は脱炭素に向け、今後10年間で150兆円超の官民投資が必要と試算している。うち20兆円規模を新たな国債「GX経済移行債」で調達する計画だ。

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