愛媛県内は梅雨前線の影響で11日未明から雷を伴った激しい雨が降り、土砂崩れなどの被害が出ています。

愛媛県内は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が非常に不安定となり各地で局地的に雷を伴った激しい雨が降りました。

気象台によりますと1時間あたりに降った雨の量は、多いところで伊予市中山49.5ミリ、松山市47.5ミリ、鬼北町43.5ミリなどを観測しました。

この雨のため、伊予市双海町のJR高野川駅付近の国道378号線で道路わきの斜面が崩れ、全面通行止めになっています。

またJR予讃線は雨が規制値を超えたため、今治~松山駅間で始発から2時間あまり運転を見合わせたほか、午後11時半時点も八幡浜~宇和島間や伊予市駅から大洲駅までの海回り線、予土線の宇和島~近永駅間で運転を見合わせています。

高知に行きたい観光客:
「宇和島まで出たかったんですけども、八幡浜までしかいかないいうことなんで、どうしたもんかなと思って」

気象台は11日夕方にかけて土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

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