JR一ノ関駅東口のNEC事業所跡地を活用して革新的な価値の創造を目指す、「イノベーション構想検討委員会」の初会合が7月10日に開かれました。

一ノ関駅東口の将来像を検討する委員会の初会合には、7月に選任された委員がオンラインで出席しました。

一関市は「NECプラットフォームズ一関事業所」の跡地約8万3000平方メートルに「公共サービス」「にぎわい創出」「イノベーション創出」といった、3つのゾーンの開発を計画しています。

このうちイノベーションの創出について検討する委員には、土地開発・先端技術・都市工学・地域活性化の4分野から、専門知識を持つメンバーが選ばれました。

10日は三菱地所コミュニティの前社長・駒田久さんが委員長に選任され、今後のスケジュールなどを確認しました。

この委員会では2024年12月をめどに、どういうプロジェクトを実現すべきか市に提言する予定で、佐藤善仁市長は「この場所に先端技術を用いた新しい営みが生まれることを期待している」とあいさつしました。

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