3月の長野市の「消費者物価指数」が、1970年の統計開始来、最高値となりました。

長野市の3月の「消費者物価指数」は、天候の影響が大きく出る生鮮食品を除いた総合指数が108.3。

32ヵ月連続で前の年の同じ月を上回り、1970年の統計開始以来、最高値となりました。

宿泊料金などを含む「教養娯楽サービス」は、新型コロナの5類移行後上昇が続いていて、去年から8.8%の上昇。

「生鮮食品を含む食料」は、果物などの高値の影響で去年から6.2%上昇しました。

一方、「光熱・水道」は4.1%下がりました。

県は「賃金の引き上げや原材料費・物流費の上昇を価格に転嫁する動きが、物価にどう影響するか注視したい」としています。

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