JR東日本は9日、切符を対面で販売する「みどりの窓口」に関し、夏の繁忙期中、利用者が多くなると見込まれる日や時間帯に臨時に増設したり、開設したりする対象の計50駅を公表した。9日から順次実施する。

 みどりの窓口を既に設置している弘前、一ノ関、仙台、秋田、山形、郡山、水戸、宇都宮、高崎、市川、横浜、新潟、甲府、長野など44駅で窓口数を増やす。みどりの窓口がない川口、北朝霞、南越谷、川越、久喜、北千住の6駅では臨時窓口を開く。

 JR東は、2021年にみどりの窓口の削減を決定した。しかし、利用者の回復などで窓口の混雑が目立つようになり、一部の駅で繁忙期に臨時開設する方針に転換した。(共同)

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