2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比162・33ドル高の3万9331・85ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇が一服し、相対的に割安感が意識されたIT株が買われて相場を押し上げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、149・46ポイント高の1万8028・76。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も33・92ポイント高の5509・01と、それぞれ終値の最高値を更新した。電気自動車(EV)のテスラが、4~6月の販売実績が前年同期比では減少したものの市場予想を上回ったとして買われ、他の銘柄にも波及した。(共同)
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