東京株式市場の日経平均株価が4万円台を回復して取引を終えました。およそ3カ月ぶりの高値水準です。

 2日の日経平均株価の終値は前の日よりも443円高い4万74円でした。

 4万円台を回復するのは3月29日以来、およそ3カ月ぶりです。

 日本の長期金利が上昇していることから、保険や証券、銀行といった金融関連株の上昇が目立ったほか、割安株とされる海運株なども買われました。

 また、複数の市場関係者は、ここ数カ月、日本株買いを控えていた海外の投資家による買いが増えて、株価の上昇につながった可能性があるとみています。

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