鳥取県内のクラフトビールメーカーと大手コンビニエンスストアのファミリーマートがコラボし、新商品を開発しました。ラベルには「ねんりんピック」のロゴをあしらい、イベントの盛り上げにも一役買います。
7月12日に発売されるクラフトビールの新商品「爽快大山甘夏クラフトビール~ファミリーサマーエール~」。
「大山Gビール」を製造する伯耆町の「久米桜麦酒」と、大手コンビニエンスストア・ファミリーマートのコラボで誕生しました。
2日に両社の担当者が県庁を訪れ、平井知事に完成と発売を報告しました。
鳥取県・平井知事:
びっくりしました。飲んでみますと、なんじゃこりゃと初めてだなと思われると思う。ビールのほろにがさが甘夏のほろ苦さなんですね。
大山Gビールとファミリーマートのコラボは、2022年に続いて2回目で、今回は甘夏の味わいがさわやかなペールエール。副原料として、大山のふもとで収穫された甘夏の皮と果汁が使われています。
県内のファミリーマートの従業員が手がけたラベルは、「鳥取砂丘」や「しゃんしゃん傘」、米子の「がいな万灯」など鳥取ならではのデザイン。2024年秋に県内で開かれる「ねんりんピック」のロゴもあしらわれ、大会の盛り上げにも一役買います。
ファミリーマート鳥取営業所・片山仁所長:
鳥取県を表すラベルに仕上がってますし、味も本当にさわやかで、ぜひファミチキと一緒に食べていただきたい。
久米桜麦酒・田村源太郎社長:
いろんな方に我々のビール、ファミリーマート、鳥取県のねんりんピック、一緒になって力を合わせれば、いろんな形で注目され、またそれが広がり、知ってもらうきっかけになると思う。
この新商品は、7月12日から鳥取県内と安来市のファミリーマートで、2500本限定で販売されます。
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