(ブルームバーグ): 2日の東京株式相場は3営業日ぶり小反落の見込み。米国の供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数の悪化が嫌気され、電機や機械など輸出関連の一角、素材株が安くなりやすい。半面、為替の円安進展から自動車など円安恩恵業種は堅調で、指数を下支えしそう。

野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト

・日本株はグローバル景気敏感株の側面がある、米ISMの低下は世界の製造業が弱いとの連想につながる
・為替の介入警戒は日本株の上値の重さとなりそう
・ただ、企業の想定以上の円安や堅調な世界経済から、4-6月期の企業決算は進ちょく率が高くなる気配がある。下値では押し目買いも入りやすい

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