大型連休を前に、気仙沼港で観光遊覧船の安全点検が行われました。
この安全点検は本格的な観光シーズンに備えて東北運輸局気仙沼海事事務所と気仙沼海上保安署が合同で実施しました。
4月18日は、職員たちが遊覧船2隻に立ち入り、救命具や消火器類など安全設備の設置状況を確認していきました。
また、2年前に北海道・知床沖で起きた遊覧船の事故を踏まえ、気象条件による運航の可否の判断や事故発生の際の通報・連絡体制なども厳しくチェックしていきました。
東北運輸局気仙沼海事事務所渡辺秀樹所長
「(点検では)特段問題はなく全て装備されていたので、今後も安全に運航できると確認している。」
東北運輸局気仙沼海事事務所は管内の5つの運航業者の6隻を対象に安全点検を実施することにしています。
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