18日午前の東京外国為替市場で、円相場は反発し、一時153円台後半に浮上した。米ワシントンで前日に開かれた日米韓財務相の共同声明に「円安およびウォン安に関する日韓の深刻な懸念を認識しつつ、外国為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議する」と盛り込まれたことが、投機筋の円売りドル買いの牽制(けんせい)になった。

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