JR西日本は高い場所で鉄道整備の作業を行う「人型ロボット」を、来月から導入すると明らかにしました。

これがJR西日本などが開発した人型ロボットです。

塗装や伐採といった作業に応じてアームを取り替えることができます。人手不足が深刻化するなかJR西日本は、鉄道整備の作業を行うロボットの開発を行ってきました。

そしてJR西日本は27日、工事用の車両に載せる形で「人型ロボット」を本格導入すると明らかにしました。

作業する人は車両に併設された操縦室に乗り込みVRゴーグルをつけてロボットの操作を行います。

【JR西日本・長谷川一明社長】
「(人型ロボットの導入で)多様な人材が活躍できることで生産性向上が図れることと(作業中の)安全性が向上する」

「人型ロボット」は7月から京阪神地区で使用を始めるということです。

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