26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=159円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比24銭円安ドル高の1ドル=159円72~73銭。ユーロは02銭円高ユーロ安の1ユーロ=171円04~12銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げするとの観測がやや後退し、前日に米長期金利が上昇した。日米の金利差拡大を材料視し、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
ただ円の下落幅は限定的で、外為ブローカーは「1ドル=160円台を付ければ政府・日銀が円買い介入に動くとの警戒感が根強い」と話した。(共同)
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