大阪・関西万博の会場、夢洲を想定した大規模な災害の救助訓練が行われました。

救助訓練は、大阪市此花区の「舞洲」を、万博の会場「夢洲」と見立てて行われ、吉村知事も視察しました。

万博開催時に南海トラフ巨大地震のような大規模災害が発生し、建物内に人が取り残されたという想定。

警察や海上保安庁のヘリコプターが救助部隊を乗せて会場に離着陸し、その後、消防のヘリコプターで、けが人などを近くの医療機関まで運ぶ訓練が行われました。

【大阪府 吉村洋文知事】「一時的に(夢洲へのアクセスである)橋とトンネルを点検する必要が出てきた場合、空からでも人命救助ができるように万全を尽くしていきたい」

博覧会協会は、詳しい防災計画をことしの夏に公表する方針です。

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