脱炭素化に向け、蒸留に水素を使ったウイスキーの実用化を目指す。
サントリーと東京ガスは水素を使って釜を加熱し、ウイスキーを蒸留する実証実験が世界で初めて成功したと発表した。
水素は燃焼してもCO2が出ないほか、現在、加熱に使っている都市ガスで蒸留したウイスキーと品質は変わらないという。
サントリーは今後、再生可能エネルギーで作られた水素の活用も検討し、脱炭素化につなげたい狙い。
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