祝日明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、祝日前の18日と比べ299・90ドル高の3万9134・76ドルで取引を終えた。米FRBの早期利下げ開始への期待が継続し、買い注文が優勢となった。
セールスフォースやIBMなど割安感が意識された一部のIT株が値上がりしたほか、原油先物相場の上昇を背景に石油のシェブロンも買われて相場を押し上げた。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は8営業日ぶりに反落し、140・64ポイント安の1万7721・59。18日に時価総額でトップになったエヌビディアが利益確定売りに伴い値下がりしたことが響いた。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。