東京株式市場は日経平均株価が一時、先週末よりも800円以上、値下がりするなど大きく下落して取引を終えました。

 17日の東京株式市場は、ほぼ全面安となりました。

 フランスで国民議会の解散が表明されたことで政治不安から外国人投資家がリスクを回避して株を売る動きが広がり、日本市場にも波及しました。

 また、先週末の日銀金融政策決定会合の結果を受け、国債の買い入れ減額について具体的な方針が出ず、先行きに不透明感があることも下落の勢いを加速させました。

 終値は先週末よりも712円安い3万8102円でした。

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