福島県内の景気について、日銀福島支店は「緩やかに持ち直している」としている。

日銀福島支店は県内の景気について、「一部に弱めの動きがみられるものの緩やかに持ち直している」として3ヵ月連続で同じ判断を継続した。
個人消費は、観光施設や宿泊施設への入り込みが好調で、外食や旅行のサービスを中心に緩やかに回復している。
一方、鉱工業生産は海外の経済が減速したことで直近の状況では弱めの動きとなっている。

県内経済の先行きについて、日銀福島支店は「物価高や海外経済が与える影響などに注意していく必要がある」としている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。