九州のおいしいものや工芸品を集めた物産展が6月12日から岩手県盛岡市のデパートで開かれています。

福岡の明太子をはじめ大分の中津唐揚げや長崎の角煮まんじゅうなど、12日から始まった「大九州展」には九州の各地からおいしいものや工芸品を扱う48社が集まり、朝から大勢の買い物客でにぎわっていました。

生産量日本一を誇る鹿児島県産のウナギを秘伝のたれを混ぜ込んで蒸したご飯の上にかば焼きを乗せたできたてほやほやの弁当を味わえます。

また福岡県産のいちごあまおうを使ったスイーツもあります。
なかでも人気は凍らせてスライスしたあまおうの上にクリームがたっぷりのった一品です。

中條奈菜花アナウンサー
「シャリシャリとした食感がいいです。いちごがあまずっぱくておいしいです。きょうのような暑い日には冷たいのでぴったりです」

このほか屋久杉を使った木工品や薩摩切子などの工芸品も販売され、訪れた人たちは九州の魅力が詰まった買い物を楽しんでいました。

買い物客は、「九州はウナギが国産のものが多いので、それを目当てにきた」、「仕事で九州に行っていたこともあるので、九州のもの何食べてもおいしかったので楽しみで来ている」と話していました。

「大九州展」は盛岡市のカワトクで6月18日まで開かれています。

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