市役所の職員を名乗り、山形市の女性からキャッシュカードをだましとった疑いで、福島県の男が逮捕された。男は詐欺グループの「受け子」と見られている。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、福島県郡山市のアルバイト従業員・増子優也容疑者(20)。
警察によると、増子容疑者は5月24日、市役所の職員を名乗り山形市の80代の女性に対し、「医療費の還付手続きをするためには、新しいキャッシュカードに交換する必要がある」とうその電話をかけ、女性からキャッシュカード4枚をだましとった疑いがもたれている。

犯行前日の5月23日、山形市内で市の職員を名乗る詐欺の予兆電話があったことから警察が警戒していたところ、市内で不審な動きをする増子容疑者を発見し、追跡していた。
翌24日、警察が被害女性の自宅でキャッシュカードを受け取る増子容疑者をその場で逮捕した。
増子容疑者は詐欺グループの「受け子」とみられている。

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