一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「日本版ライドシェア」の運用が8日から始まり、都内で出発式が行われました。

ライドシェアドライバー(57)
「とても緊張しています。1万円稼げればいいな」

 都内で内装関係の会社を営む男性は、事前にタクシー会社などで10時間の研修に臨みました。

 座学だけでなく、実際に道路を走って普段の運転の癖や客を乗せる場合の注意事項なども学んだほか、自家用車の点検も受けました。

ライドシェアドライバー
「やはり、空いてる時間にお金を稼げるっていうのは、非常に魅力を感じますね。(タクシードライバーだと)二種免許を取らなきゃいけなかったり費用もかかるが、それも必要ない。だからいいかなと」

 初日の8日は午前11時までの運行で外国人を含む3組の乗客を運び、売り上げはおよそ8000円でした。

ライドシェアドライバー
「少しずつ慣れていって、徐々に売り上げも上げられればいいなと思います」

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