11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比120・62ドル安の3万8747・42ドルで取引を終えた。米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を翌日に控え、投資家がリスク回避姿勢を強めて売りが優勢となった。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、151・02ポイント高の1万7343・55。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も14・53ポイント高の5375・32と、それぞれ終値の最高値を2日連続で更新した。(共同)
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