AI分野の人材獲得競争が激しくなるなか、AIなどを学ぶ学生の採用につなげようとオフィス家具メーカーが新たなインターンシップを始めました。

 オフィス家具大手「イトーキ」は、ベトナムで理系トップのハノイ工科大学と学生インターンの受け入れで提携を結びました。

 IT分野などを専攻する学生に対し、単位を取得できる1カ月間の職業体験プログラムを実施します。

イトーキ 山村善仁人事本部長
「AI人材含め採用を強めていますが、間違いなく獲得競争は激しくなってきていると思っています」

 この会社では、オフィスの稼働状況などをAIでデータ化するサービスなどを提供していて、AIやデジタル分野の人材の確保が課題になっているといいます。

 7月には、ベトナムからおよそ10人の学生インターンを迎える予定です。

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