11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比21銭円安ドル高の1ドル=157円20~23銭。ユーロは20銭円安ユーロ高の1ユーロ=169円19~24銭。
週内に米連邦準備制度理事会(FRB)と日銀が相次いで金融政策を決める会合を開く。結果を見極めたいとする投資家が多く、積極的な取引が控えられた。
外為ブローカーは「市場では、FRBが示す年内の利下げ回数の見通しに注目が集まっている」と指摘した。(共同)
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