去年、アメリカの投資ファンドに買収されたそごう・西武が、西武池袋本店を大幅に改装して来年夏にリニューアルオープンすると発表しました。売り場面積の半分はヨドバシカメラが出店することになります。

 西武池袋本店は、本格的な改装工事に着手し、来年1月から段階的にリニューアルオープンします。

 夏には全面的な改装をほぼ終える予定です。

 改装後の店舗は主に建物の南側を占め、ショップ数は現在の745から380に半減し、売り場面積もほぼ半減します。

 アパレルやインテリア用品を縮小してレストランの運営からも手を引く一方で、高級ブランドや化粧品、デパ地下など百貨店の強みを反映させた店づくりを掲げています。

 建物北側に出店予定のヨドバシカメラは売り場面積の残り半分を占めることになり、美容に特化した体験型の新業態の店舗を今月21日にオープンすることが決まっています。

 そごう・西武は、今後、こうしたタイプのリニューアルをそごう横浜店と広島店などでも行う予定です。

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