自動車などの量産に必要な型式指定の申請を巡る不正をうけ、国土交通省がマツダの立ち入り検査を始めました。

 マツダでは、ロードスターRFなど5車種で、衝突試験での試験車両への不正な加工や出力試験でのエンジン制御ソフトの書き換えといった不正行為が明らかになっています。

 国交省は対象車種のうち生産を続けていた2車種の出荷停止を指示していて、マツダは6日に生産を停止しました。

 今回の立ち入り検査で事実関係などの確認が行われ、近く認証への適合性が判断される見込みです。

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