カタログギフト大手のリンベルは、オリジナルのデジタルカタログギフトを作って送れる新サービス「GIFT LIST」(ギフトリスト)を今月から始めた。幅広い商品、価格帯の中から自由に贈り物を選んでリストを作り、SNSやメールで贈ることができる。
贈り物を自由にカスタマイズできるカタログギフトの構想は、同社内で約10年前からあったという。SNSの普及などを受け、紙のカタログでは難しかった新サービスをウェブで実現させた。
主なターゲットは、仕事と私生活が忙しい30代半ば。価格や贈る相手の好みなどからギフトを選び、タイトルや使用シーンなどを設定したらカタログが完成する。カタログは公開、非公開、限定公開の3パターンで設定でき、公開すると同社の「GIFT LIST」のサイトで表示される。公開中の他のユーザーのカタログを参考にしてギフトを選ぶこともできる。
1987年設立の同社は、カタログギフトのパイオニア企業。同社は「ギフトを贈り合うことで新たなコミュニケーションが生まれる。GIFT LISTをきっかけに世の中が今以上にギフトを贈り合い、コミュニケーションが深まる。その一助にリンベルがなれれば」としている。詳細は(https://giftlist.ringbell.co.jp/shop/)。
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