働いている人の生活調査が公表され、睡眠時間が5時間以下で睡眠不足とされる人がこの25年間でほぼ半分に減ったことが明らかになりました。

 シチズン時計は、20代から50代の働く男女400人を対象に生活時間についての調査を行いました。

 政府が成人に6時間以上の睡眠時間を推奨するなか、平日の睡眠時間は6時間が最も多く36.3%で、次いで7時間が36.0%でした。

 5時間以下は11.5%ですが、1999年の22.8%に比べて割合がほぼ半分に減りました。

 長時間労働の是正やテレワークなど多様で柔軟な働き方が広がったことで、十分な睡眠時間を取れる人が増えたと分析しています。

 ただ、OECDの調査では日本人の睡眠時間は加盟33カ国で最も短いというデータもあります。

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