7車種で型式指定申請の不正が見つかったトヨタ自動車の豊田章男会長は、定められた認証手順について現場の認識にズレがあるか記者会見で問われると「あると思う」と答えた。「国と各自動車メーカーとも擦り合わせ、制度をどうするか議論になれば良いと思う」と述べた。
現場に不正の認識があったかどうかについて、カスタマーファースト推進部の宮本眞志本部長は「ないと言えば言い過ぎだ。(調査の過程で)『(不正を)やったかもしれない』という声も出ていた」と説明した。【福富智】
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