農林水産省は能登半島地震からの復興を応援するため、省内の食堂で石川県産の魚や野菜などを使ったメニューの提供を始めました。

きょうから農林水産省の食堂で提供されるのは、石川県産の魚や野菜などを使った定食で、一般の人も利用できます。

能登半島地震からの復興を応援するための企画として行われ、きょうは、被災した海女の女性たちが農水省を訪れました。

「輪島の海女漁保存振興会」 門木奈津希 会長
「大臣にも食べていただき、いろいろな食べ方があると思って、みなさんにも食べてほしい」

坂本哲志 農林水産大臣
「魚は特にサゴシと塩麹、これが非常にマッチしていて、2切れありましたがすぐ食べてしまいました。本当に能登の味を堪能しました」

地震の影響で石川県では現在、素潜りでの漁がストップしていて、坂本農水大臣は「来月から漁が再開できるよう石川県と連携をとっている」と強調しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。