中国国家統計局は31日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が5月は49・5だったと発表した。前月から0・9ポイント下落し、好不況を判断する節目の50を3カ月ぶりに下回った。中国では、不動産市況の低迷が続いており、景気の懸念材料となっている。
習近平指導部は地方政府による在庫住宅の買い取りを打ち出すなど不動産市場を下支えする姿勢を強めているが、景況感の改善にはつながっていないようだ。(共同)
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