7月の電気とガスの料金は政府の補助金が終了することから、ともに値上がりする見通しです。

 大手電力10社が発表した7月の電気料金(家庭向け規制料金・6月使用分)は、政府による補助金が終了することからすべての社で値上がりします。

 使用量が平均的な家庭で東京電力では前の月より392円上がり8930円となるほか、
▽北海道電力409円増の9523円
▽東北電力419円増の8855円
▽中部電力346円増の8691円
▽北陸電力402円増の7758円
▽関西電力468円増の7664円
▽中国電力453円増の8514円
▽四国電力460円増の8595円
▽九州電力450円増の7551円
▽沖縄電力616円増の9663円となっています。

 都市ガスも同じく大手4社ともに値上がりします。

 東京ガスでは前の月から121円上がり5977円となるほか、
▽大阪ガス121円増の6529円
▽東邦ガス117円増の6795円
▽西部ガス95円増の6672円となる見通しです。

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