29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=157円71銭と約1カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、運用に比較的有利なドルを買って円を売る動きが優勢となった。
午後5時現在は前日比46銭円安ドル高の1ドル=157円61~71銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0796~0806ドル、170円25~35銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ開始観測が後退したこともドル買いを後押しした。(共同)
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