29日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比49銭円安ドル高の1ドル=157円37~38銭。ユーロは09銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円73~80銭。

 米長期金利の上昇を受けて日米の金利差が意識され、円を売ってドルを買う動きが目立った。日本政府・日銀による為替介入への警戒感から「円下落のペースが鈍る局面もありうる」(外為ブローカー)との声が聞かれた。(共同)

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