撮影を楽しむ鉄道ファン、いわゆる撮り鉄のマナーが度々問題となる中、撮り鉄を歓迎している地区が高梁市にあります。5月25日、この地区を斉藤国土交通大臣が視察しました。

斉藤大臣はJR伯備線の撮影スポットが点在する高梁市川面地区を訪れ、人の多い時期に設置されるブースを視察しました。

撮り鉄の中には、鉄道会社の敷地や鉄道脇の私有地に立ち入り、運行に悪影響を及ぼししたり、住民とトラブルになる人がいて問題になっています。

こうした問題を未然に防ごうと、川面地区では、ボランティアが駐車場や簡易トイレを整備したり、弁当を販売するなど、撮り鉄歓迎の姿勢を打ち出しています。

自らも鉄道ファンという斉藤大臣は、ボランティアから説明を受け、撮り鉄が集まる理由を実感していました。

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