京都府に住む高齢女性が、ジャーナリストの池上彰さんに成りすました人物に投資を持ちかけられ、約2億3000万円をだまし取られる被害がありました。

京都府内に住む70代の女性は去年10月、ウェブサイトで「池上彰さんが優良株を紹介する」という投資広告を見つけアクセス。

警察によると女性はその後、「投資の先生のアシスタント」を名乗る人物とやりとりをし、去年11月から約30回にわたって口座に金を振り込み、約2億3000万円をだましとられたということです。

著名人を語る詐欺事件は全国で相次いでいて、池上彰さんは詐欺被害に遭わないよう長野県警と協力して動画を作成し、注意を呼びかけています。

【池上彰さん YouTube長野県警公式チャンネルより】「皆さん、心にとめておいてほしい言葉があります。それは『もうけ話には裏がある』。そんなに簡単にもうけるなんてことはできるわけがないんです」

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