電気料金が6月分から値上がりします。

 ウクライナ侵攻によるエネルギー価格の高騰を受け、政府は2023年1月使用分から電気やガス料金の負担を軽減するための補助金を支給してきました。当初は1か月あたり1800円程度の補助金を支給してきましたが、その後は段階的に縮小され、今年5月の使用分を最後に終了します。

 これに伴い関西電力では、一般的な家庭の電気料金が6月分は、前月と比べて補助分の468円上がり、7664円になる見通しです(※従量電灯A 使用電量260kWh/月の場合)。ガス料金も同様に実質的に上がることから家計への影響は免れない状況です。

 街の人に聞きました。

 「苦しいです。年金生活ですから。補助金なしでしょ。どうしたらいいのそれ?吉村知事?誰に訴えればいいの?」
 「エアコンだけはちょっとどうしてもつけないかんので、それ以外を減らすしかないわね。ある程度しかたない部分もあるんやろうけど、我々としては少しでも安いほうが助かるのでね」

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