パナソニックホールディングス傘下のパナソニックコネクトが、業務用大型プロジェクター事業を売却する方針を固めたことがわかった。

事業の売却で得た資金で、競争が激化するEV(電気自動車)用の電池事業などに投資する狙いがあるとみられる。

大型プロジェクターは、東京五輪の演出でも使用された。

パナソニックホールディングスは2024年度で中期経営計画の最終年度を迎えるが、累積営業利益などの経営目標を達成できておらず、成長性のある事業などに集中し収益性向上を狙う。

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